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KUCHIBA REMINDS US OF A BEAUTY THAT DEEPENS THROUGH THE GENTLE CHANGES OF TIME.
朽葉色は、移ろいの中に「深まっていく美しさ」をそっと思い出させてくれる色です。
Its essence illuminates your life, your way of living, and your design.

BEAUTY KEYWORDS
AUTUMN TRANSIENCE MATURITY SUBTLETY NATURAL BEAUTY TIMELESSNESS
秋 移ろい 成熟 繊細さ 自然美 時を超える美

Kosode with Design of Four Seasons Farming Scenes — Japan, Edo period, 19th century.
Tokyo National Museum, Tokyo. ColBase.
THE STORY OF BEAUTY
朽葉色(くちばいろ)は、落ち葉に見られる灰みを帯びた赤みの黄色、黄褐色を思わせる日本の伝統色です。
「朽葉」という名前には、葉が季節の中で少しずつ色を変えていく姿が込められています。
日本では古くから、自然の中にあるわずかな色の違いにも目を向け、それぞれの色に名前を与えてきました。
平安時代の文学や染色文化には、「朽葉」「赤朽葉」「青朽葉」「黄朽葉」などの色名が登場します。
朽葉色はひとつの色ではなく、葉の状態によって異なるさまざまな色を含んでいました。「朽葉四十八色」と呼ばれるほど、その色の世界は豊かに広がっています。
まだ緑を残した青朽葉、黄色を帯びた黄朽葉、赤みのある赤朽葉、深い濃朽葉、柔らかな淡朽葉。同じ「朽葉」という名前の中に、これほど多くの表情を見つけていたことは、自然を大きなカテゴリーで捉えるのではなく、その一瞬一瞬の違いまで感じ取っていたことを伝えています。
この感性は、現代のデザインにも通じています。完璧に同じ色を再現することだけではなく、光、素材、季節によって生まれる微妙なニュアンスを楽しむこと。
朽葉色は、色とは固定された一色ではなく、周囲の環境や見る人の感覚によって表情を変えるものだと気づかせてくれます。
一枚の葉を見て、その中にひとつの色ではなく、いくつもの色を見つける。
朽葉色の美しさは、そんな細やかなまなざしから生まれています。

Kumagawa Tea Bowl (Komogai Tea Bowl) — Korea, Joseon dynasty, 16th–17th century.
Tokyo National Museum, Tokyo. ColBase.
BEAUTY OF HAPPINESS
朽葉色には、「小さな違いに気づくことで、世界が豊かになる幸福」が宿っています。
同じ葉でも、光の当たり方や季節によって色は少しずつ違います。黄色の中に赤を見つけたり、ブラウンの中に灰色を感じたり、そのわずかな違いに気づくと、いつもの風景が少し違って見えてきます。
朽葉色は、世界を細やかに眺めるほど、そこにはまだ知らない美しさが残されていることを感じさせてくれる色です。
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Yuka Miyatake
WHEN YOU...
What speaks to you today?
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